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zoom RSS STM32マイコンの開発環境(IDE)選び・・・その2

<<   作成日時 : 2011/04/09 19:46   >>

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 前回のブログで、STM32の開発環境(IDE)を生成コード量の制限の無い、Atollic TrueSTUDIO/STM32にしようと思いましたが、簡単なプログラムを書いてみて、実際に使ってみると、78K0やPICで使っていたIDEに比べ、いくつか機能が不足しているところがあることが分かりました。

  @ブレークポイントが1カ所しか設定出来ない
  AウオッチにGPIOAのようなSFRの値が表示されない
  Bコードの処理時間が測定できない
  Cシミュレータが無い

 そこで、前回、生成コードが32KBで制限されていることで使うのを止めようとしていた、IAR Embedded Workbenchをインストールして試してみたところ、上記の機能不足については、Bのコードの処理時間測定以外は、機能があることが分かりました。

 ■以下は、僕が、このSTM32VLDISCOVERYで、IAR Embedded Workbenchを使ったやり方です。

 インストールしたIAR Embedded Workbenchで、新規プロジェクトを作り、Atollic TrueSTUDIOのときと同様に、新規にワークスペース、新規プロジェクトを作成して、LEDを点滅するプログラムをmain.cに入れたところ、以下のようにビルドに必要なファイルが無いエラーが出てしまいます。

画像


 IAR Embedded Workbenchは、Atollic TrueSTUDIOのようにSTM32のビルドに必要な関連のファイルを含んだプロジェクトを作成しては呉れないようです。
 ネットで色々調べてところ「Developing your STM32VLDISCOVERY application using the IAR Embedded Workbench software」という以下のドキュメントを見つけました。

http://www.st.com/internet/com/TECHNICAL_RESOURCES/TECHNICAL_LITERATURE/USER_MANUAL/CD00283778.pdf

 これをみると、http://www.st.com/stm32vldiscoveryにある「STM32VLDISCOVERY firmware package」を解凍したなかにあるIAR用ののワークスペース(DEMOフォルダ)を「開く→ワークスペース」で開いて、その中のUSERフォルダにあるmain.cを目的のプログラムに書き換えることで、ビルドが通ることが分かりました。

画像


 因みに Atollic TrueSTUDIOの場合は、新規ワークスペース作成、新規プロジェクトを作るだけで、下記のようにSTM32のビルドに必要な構成を自動的に作って呉れます。

画像


 作れるコードの大きさには制限がありますが、IAR Embedded Workbench(Free版)も使いやすそうなので、完全に日本語化されていることもあり、このマイコンボード用に使いこなして見ることにします。




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